プロの目で選ばれた出品作、決定!

©+bud brand
2017 Milano Salone会場

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2017 Milano Salone会場
ご存知ですか?毎年4月に開催される、世界最大のデザインイベント・ミラノサローネ(ミラノ国際家具見本市・インターナショナル・デル・モービレ)。
家具やプロダクトデザインを志すデザイナーなら誰もが憧れる、いわばデザイナーの、世界への登竜門。福岡デザイン専門学校では、「bud brand」という日本のデザインを世界に発信するプロジェクトを通して、このミラノサローネ出品に昨年から取り組んできました。そして、今年も、立体空間デザイン分野の学生がチャレンジ!まもなく開催されるミラノサローネに向けて、その模様を、2回に分けて速報レポートでお届けします。
2017年の出品作品はこちらテーマは、「お祝い」 一おめでたいプロダクト一
私たち福岡デザイン専門学校に、昨年からミラノサローネへの道を拓いてくれているのが、株式会社ロジックの協賛サポートのもと、株式会社FANFAREとカーサプロジェクト株式会社がプロデュースする「bud brand」というブランド。
「日本のデザインを世界へ発信する」「世界のデザインを肌で感じる」というコンセプトのもと、次世代を担う日本のクリエイターの作品を毎年、ミラノへ届けています。「bud brand」は、 “才能あふれる次世代の日本人クリエイターが、世界でひと花咲かせるためのプロジェクト” 一つぼみ(bud)+綺麗に咲かせる(brand)一にちなんで名づけられたブランド名だとか。デザイナーを志す専門学生にぴったりのブランド名ですね。
さて、今年の出品テーマは、「お祝い」-おめでたいプロダクト- ということで、お祝いのシーンに彩りや華やかさを添えるモノ。お祝いの気持ちとともに贈るモノ。祝福の想いが伝わるモノ。遊べるモノなど、生活が楽しく、心が豊かになるような“お祝い”にまつわるモノを自由にデザインするというテーマで、創作に取り組みました。

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立体空間デザイン分野 古賀礼華さん

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立体空間デザイン分野 3年 日隈由紀さん

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半年をかけて、じっくり作品づくり
ミラノサローネへの道は、長く険しいのです。なんと、半年をかけてじっくりと検討と試作を重ねていきます。作品のコンセプトを錬って、試作を作り、数度の関係者によるチェックを受けて、さらにブラッシュアップを重ねて、3月の締め切りぎりぎりまで、改良を加えてクオリティを上げていきます。そして、今年も福岡デザイン専門学校からなんと4作品が選ばれたのです。発表は、次号で。乞うご期待!

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2017 Milano Salone会場

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2017 Milano Salone会場

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2017 Milano Salone会場
OB小田さやかさんの箸置き「tsui」とOB竹下健くんの箸置き「yui」

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2017 Milano Salone会場
OB竹下健くんのケースシリーズ「Case by case」