就職サポート

とにかく「デザイン業界の就職」に強い学校です。
プロのデザイナーとして就職していく。と言えば、特に、就職を見守る立場のご両親など、何か特別な才能が必要なのでは、とご心配される方が多いと思います。本校では、さまざまなデザインの現場での即戦力としての技術や知識習得はもちろん、社会人としての常識、マナー、心構えを兼ね備えた優秀な人材育成を目指しています。就職部による社会人力向上の各種セミナー、プロデザイナーや企業人事担当者による業界勉強会、OB・OGデザイナーによる体験セミナーなどを開催。個々人に合わせたカウンセリングや定期的な面談、模擬面接なども実施。卒業までに学生全員の夢が叶うよう、親身な指導を心がけています。
さまざまな角度から内定へと導きます。

Support 01
個人面談
個人カウンセリングで、学生一人ひとりの夢や希望を聞きます。
業界経験を持つ就職担当者が、学生の目標や夢などを聞くことから始め、時々の迷いや変化、学びの状況などについて面談し、適切な指導を実施します。また、企業情報の収集方法や問い合わせ方法、選考試験にあわせた準備など、細部について各人に合わせた指導をします。

Support 02
会社・工場見学
デザイン事務所や印刷会社、家具メーカーなどを見学し、ものづくりの現場を体感します。
※写真はTOTOミュージアム

Support 03
就職セミナー
専門分野の講師や卒業生を招き、就職活動に対する心構えを。
就職活動に詳しい専門家や、卒業生を招いて、最近の就活事情や先輩の就職活動の体験談を聞くことができます。
就職活動の進め方や、押さえておきたいポイント等について詳しく担当者から説明を受けて、就職活動に臨むことができます。

Support 04
企業説明会対策
企業が求める人材の資質を検討し、学生へアドバイスします。
多くの企業で実施される企業説明会でのチェックポイントや高感度を残す自己プロフィール・プレゼンテーションの方法などをレクチャーします。また、学内に企業の人事担当者に来ていただき「学内・企業説明会」を開催、会社概要や求人情報の紹介など、企業が求める人材について直接紹介しています。

Support 05
ロールプレイング
本番さながらに、実際に作品集や履歴書を用意し、模擬面接を行います。
志望動機や自分の長所・短所、面接官に聞かれそうな質問を想定して、自分らしい受け答えができるかをロールプレイング形式で体験します。落ち着いた気持ちで、面接の場でアピールができるよう指導します。また近年増加するオンラインによる面接方法についても最新のノウハウを提供しています。

Support 06
インターンシップ
プロの現場へ短期職場体験し、就職活動に生かします。
希望する職種の企業に数日から1週間程度訪問をしてデザインの現場を実体験します。現在の自分の実力、能力、そして、新たな目標を知ることができます。以後の課題の取り組み方や、社会人としての自覚もいっそう養われす。インターンシップは企業にも学生にもメリットが多く、企業側は研修態度から学生の実力、能力、協調性、将来性などを知る事が出来ます。また、学生は企業の将来性、仕事内容、職場環境、相性などを事前に知る事ができ、最近はインターンシップから、内定者が多く決まっています。
internshipインターンシップが、業界内定を引き寄せる。
学生時代に職場体験をするインターンシップ。学生にとっては自分の実力、実社会の厳しさ、マナー、企業との相性・将来性などを知ることができ、学生生活のこれまでとこれからを考える良い機会です。また、受入企業にとっては早期人材発掘のメリットとして、また、採用試験では学生の資質を知る手段として活用されています。本校では、インターンシップ体験を必修としており、内定者の多く(約50%)はインターンシップより内定しています。

【インターンシップ生】
西山 圭祐さん
学校では、ショップデザインと建築を学んでいたのですが、同時に写真も好きで趣味で撮影していたんです。卒業をひかえてどの道に進むかを考えていたとき、インターンシップでスタジオ・パッションで研修を受けることになって、好きな写真の世界へ飛び込んでみたいと考えるようになりました。半年くらい、インターンを通して親しくさせていただいた後、正式にエントリーさせていただきました。撮影スタジオの会社ということでチームワークや人間関係をとても大事にされている環境で、いい作品やクリエイティブワークはこういう土壌があってこそ産まれるんだなあと実感しました。学生の頃は、外で撮影ばかりしていたのですが、とにかく今はスタジオワークが楽しみです。ライティングひとつで、被写体の表情がまるで違って見えてくる。編集の技術でよりクリエイティブな作品が出来上がる。毎日が今、ワクワクしています。先輩としてFDSに入ってくる人たちには、ぜひ、学校にいる3年間に「自分のほんとうに好きなコト」に出会って欲しい。学ぶ専攻だけじゃなく少し眼差しを広げれば、何かに出会えると思う。目標をもって学生時代をすごしてください。

【インターンシップ受入れ企業】
山﨑 信一さん/株式会社スタジオパッション
これだけ写真や動画が溢れている世の中で、カメラを構える意味とは。今、カメラで何を切り取るのか。弊社は2024年で39年間、動画と写真で食品・プロダクト・コスメ・モデル・美術品と様々なジャンルの映像を撮り続けてきました。クライアントの要望、時代のニーズ、消費者の期待、競合との差別化…一つの映像の中に込める想いは多岐に渡り、それをいかに表現するかがこの仕事の面白いところです。撮影現場には、フォトグラファー、ディレクター、スタイリスト、ヘアメイク、レタッチャーといった各方面のプロが集います。そんな現場の空気を感じてもらいたいので、弊社の5日間インターンでは、立ち会い撮影やデータの編集まで様々な体験をしてもらいます。 現場の雰囲気を知って、撮影の現場を体験する中で得られる発見や驚きは、皆さんが思い描く未来に向けてきっと良い経験になると思います。