福岡デザイン専門学校では熱意のある友達や先生が多く、友人たちとは互いに切磋琢磨しながら、将来デザインで生きていく覚悟を強く持つことができました。特に卒業制作は思い出に残っています。提出前、最後の追い込みでどれだけクオリティをあげることができるかが大事だから、徹夜をしてでも良いものを作りたい。この時の気持ちは今でも変わることなく自分のアイデンティティになっていると感じます。また、卒業制作を含め、学校生活を通して一番学んだことは、「美しいものを感じ取れる感覚」だと思っています。ものづくりの中で、美しさは欠かせません。その感覚を学生時代に少しでも身に付けることができたからこそ、今の自分があると思っています。この感覚は将来に渡って研ぎ澄まして行きたいと思っています。