福岡デザイン専門学校

ひさやまてらこや+ (第1回)開催

創造性豊な人材を育成することを目的に、福岡県久山町とFDSが取り組んでいる人材育成事業、
「ひさやまてらこや+」がはじまりました。
次世代を担う子どもたちに、デザインを通して知識だけではなく、
生きる知恵や行動する力を得る機会を提供しようというもので、今回はその第1回目。
去る9月25日(日)、久山町の地域交流型シェアオフィス「そらや」に
小学4年生から中学1年生までの15名(3グループ×5名)が集まり、ワークショップを体験しました。
取り組んだテーマは、「山の恵みを学ぶ」。
約2時間の体験授業で、前半は、“やまが私たちにもたらしてくれるもの”という内容で、
木の特性や可能性をグループ対抗クイズで楽しく学んだりしたあと、後半は、課題に挑戦しました。
子どもたちに、社会のいろんな場面でデザインの考え方が生かされていることを実感してもらう。
今後も活動を広げていきます。

ひさやまてらこや+(第1回)

日時:2022年9月25日(日曜日)午前10時―12時
場所:久山町 地域交流型シェアオフイス そらや
参加者:小学4年生―中学1年 15名 (3グループ x 5名)
師匠: 福岡デザイン専門学校理事長
    同職員と学生3名 久山町役場職員

第1回テーマ 山の恵みを学ぶ

前半:講義+クイズ
 山の恵みとは:山が私たちにもたらしてくれるもの
木の特性とは:長所、短所、強度、力学
木の可能性:木造の飛行機、紙管の家など
後半:課題挑戦
50cmの間に構造物をつくって、そこに重りを乗せて、最大どこまで耐えられるか
使用した材料が少なく、かつ強度が最大になるデザインへ挑戦