福岡デザイン専門学校

手を動かしながら考える
4つのデザイン教育プログラム

デザイナーに求められる能力は多種多様です。カタチや色を決めて、モノをつくったり、グラフィック表現をする職業という認識が一般的ですが、何かをつくりだす能力の裏には、実は膨大な思考力とそれを言語化し他者に共有する能力、美しく、あるいは機能的にカタチにする能力の両方が求められます。これらの能力を習得するために開発したのが、本校の提供する4つのデザインプログラムです。

デザイン教育プログラム デザイン教育プログラム

Department学科

デザイナーへの扉を開く、2つの学科。

福岡デザイン専門学校には、デザイナーを目指す全ての方を対象とした3年制のクリエイティブデザイン学科と、19歳以上の方を対象とした1年制のイノベイティブデザイン学科の2つの学科があります。

クリエイティブデザイン学科3年制

クリエイティブデザイン学科

1年次は、全専攻共通の基礎造形をしっかり学び、グラフィックからプロダクトまでを一通り経験し、2年次から専門性を高める各専攻へと進みます。基礎、実践、応用プログラムと3年をかけて学びますので、卒業時にはプロとしての第一歩を高いレベルからスタートできます。

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イノベイティブデザイン学科1年制

イノベイティブデザイン学科

基礎、実践、応用、高度の4つのプログラムから1年間、自分に合ったプログラムを修得します。

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Major専攻

基礎から実践へ。
進みたい分野の専攻を決め、
プロのクリエイターから高度な技術と知識を学ぶ。

1年次に学んだ「デザインの基礎」を土台に、より高度なデザインを修得するため、2年次には5つの専攻からひとつを選択し、知識や技術を本格的に高めていきます。プロのデザイナー・クリエーターが講師となり、専門的な演習・課題に沿ってデザイン実習をしていくことで、課題抽出からリサーチ、企画制作、プレゼンテーションといったデザイン現場でのプロセスをこなしていくことで、チカラをつけていきます。

カタチ・空間デザイン分野

建築・インテリア専攻

建築・インテリア専攻

住宅、公共建築(学校や美術館など)の設計、空き家のリノベーション、店舗(カフェやブティックなど)の設計、エキシビジョンのデザイン、コーディネートなど(住宅やオフィスなど)多岐にわたり、様々なデザインワークを学びます。リノベーションのニーズが高まる中、これからの建築や空間デザインは感性豊な「デザイン力」が必要不可欠です。設計における知識・技術はもちろん、問題解決力、企画力、人々に感動を与える演出力を身につけ、高いデザイン力とセンスを兼ね備えた、次世代の建築士やインテリアデザイナーを育成します。

将来の職業:建築士/スペースデザイナー/インテリアコーディネーター/インテリアデザイナー/デコレーター/インテリアプランナー/商業建設士/ショールームアドバイザー/ほか

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家具・プロダクト専攻

家具・プロダクト専攻

私たちの生活を豊かに彩る生活雑貨などのプロダクト、椅子やテーブルなどの家具、これらをデザインするには、優れた視点と新しい感性が必要です。自由な発想を、人が触れるカタチ(モノ)にしていくなかで、カタチ(モノ)と機能、素材、コストなどのバランス感覚を身につけます。カタチ(モノ)に対する“こだわり′′を大切にしながら、それを使う人の暮らしや、地球環境など幅広い視点に立ったデザインを探ります。

将来の職業:家具デザイナー/プロダクトデザイナー/雑貨デザイナー/照明デザイナー/玩具デザイナー/家具職人/木工デザイナー/ほか

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しくみデザイン分野

しくみ・地域デザイン専攻

しくみ・地域デザイン専攻

造形表現のクオリティを追求するだけでなく、課題を発見する、分析する、解決する、プロトタイピングする、価値を伝える、というデザイン思考プロセスによるクリエイティブ力を培い、「誰もが快適に暮らせる社会の実現」をコンセプトに、多様性・共創・持続可能性といったソーシャルな問題に取り組むデザイナー/プロデューサーをめざします。情報、空間デザインの双方を横断し、トータルなデザイン設計力を身につけることで、地域プランニングや商品開発などのデザイナー、プロデューサーとして卒業後の活躍のフィールドをさまざまな分野に広げます。

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特別対談

特別対談

2023年度より福岡デザイン専門学校に新設された「しくみデザイン分野」。同専攻では「人と社会の新しいしくみをデザインする」というコンセプトが掲げられているが、そもそも「しくみのデザイン」とは何を意味するのか?普段から同コンセプトに近い仕事をしている講師陣を招き、それぞれが考える「しくみデザイン」のあり方について話し合ってもらった。

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視覚情報デザイン分野

グラフィック・編集専攻

グラフィック・編集専攻

ポスター、フライヤー、雑誌、書籍などの印刷物を制作するためには、ターゲットや手法・効果などさまざまな要素を検討する「分析能力」、情報を収集・選択する「編集能力」、それを視覚的に見せる「表現能力」の3つが必要になってきます。また商品の世界観を表現し、商品を守り、ブランドの顔となるパッケージデザインも重要な役割を担います。この分野では印刷物を通してメッセージを伝達するための技術を総合的に学習します。

将来の職業:グラフィックデザイナー/エディトリアルデザイナー/ブックデザイナー/装丁家/DTPデザイナーDTPオペレーター/編集者/コピーライター/パッケージデザイナー/イラストレーター/アーティスト/ほか

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Web・映像専攻

Web・映像専攻

情報デザインの可能性を広げるインターネットは、今ではコミュニケーションメディアの中心として社会のインフラになっています。その中で、より見やすく、より使いやすく、より美しいwebサイトやアプリをデザインできる人材が、社会では求められています。HTMLやCSSなどの言語や仕組みだけでなく、感性を磨き、創造的なビジュアルを表現できる手法を学習します。また音楽や動画を組み合わせた映像作品やアニメーション作品など、オンスクリーンメディアの技術を総合的に学びます。

将来の職業:webデザイナー/映像クリエイター/webディレクター/UXデザイナー/webエンジニア/コーダー/プログラマー/映像ディレクター/CGデザイナー/CGクリエイター/映像作家/VFXエンジニア/キャラクターデザイナー/ほか

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取得可能な資格・検定
カタチ・空間デザイン分野
[在学中]
インテリアコーディネーター/リビングスタイリスト/福祉住環境コーディネーター/ライフスタイルプランナー/キッチンスペシャリスト/照明士/CAD利用技術者試験/色彩士/カラーコーディネーター
[卒業後]
二級建築士・木造建築士/(単位取得状況により要実務経験0 ~ 2年)/商業施設士/(要実務経験1年)/商業施設士補/インテリアプランナー/(要実務経験1年)
視覚情報デザイン分野
[在学中]
色彩士検定/カラーコーディネーター/Illustratorクリエイター能力認定試験/Photoshopクリエイター能力認定試験/DTP検定、Webクリエイター能力認定試験/CGクリエイター検定/Flashクリエイター能力認定/マルチメディア検定