福岡デザイン専門学校

体を動かして感じ方を学ぶ特別授業を行いました!

ユニット名「ハエちち」と「ゼルプスト」の名前でダンス活動される宮原一枝さん、徳永恭子さん、それに2人と長年活動を共にしていたFDSの職員である徳永先生も講師に加わり、体を動かして感じ方を学ぶ特別授業を行いました。
体を動かすことがすなわち身体で表現することへと自然に繋がっていくことを体感して、自分の中から湧き出てくるデザインボキャブラリーを増やすことが目的です。

最初に、「ハエちち」および「ゼルプスト」の活動を、オリジナルの衣装をクローズアップした写真や、美術展会場の中や屋外でのパフォーマンス映像を用いて紹介がありました。

軽くウォーミングアップした後は、2人組みが向かい合って立ち、足を動かさずに押し合います。体勢が崩れて足が離れれば、負け。
いろんな押し方、いなし方を試します。

今度はミラー動き。じゃんけんで勝った人の動きを負けた人が鏡のように真似をします。真似るほうも先に動くほうもけっこう大変なんです。

上に伸びたと思えば、

ぐっと下にも体を持って行ったりして。

この後も、ミラー動きを歩きながら行なって、クラスメートの意外な動きに歓声や拍手喝采も湧き起こりました。

宮原先生からは、「体を動かしてみたら、いつのまにかみんなダンスになってましたね!」と言ってくださいました。

学生の感想もご紹介します。

≪本日の講義では、体を動かすと聞いて運動が大の苦手な私にもできるかと不安でした。ですが、運動が大の苦手な私にもでき良かったです。≫

≪私はダンスの経験がなかったのですが、そんな私でもとても楽しく踊る、表現するということができるということに気づくことができました。≫

≪私は大学からストリートダンスをしていたのですが、コンテンポラリーダンスは取り組んだことなかったのでとても新鮮でした。≫

≪今回の授業ではあまりフォーカスしませんでしたが、皆さんが様々な舞台の場で身につけていた衣装が気になりました。≫

≪体を大きく動かして授業をするのが久々で新鮮でした。ペア活動では初めて会話を交わす人と組みましたが、ぐっと距離が近くなったような気がします。≫