福岡デザイン専門学校

じゃがいも作付けにチャレンジ!農業体験授業スタート。

デザイナーはもっとフィールドに出よう。人間の生活のベーシックを知ろう。
そんな想いから、今年から試験的に農業体験を授業に取り入れるチャレンジが始まりました。
台風一過の9月21日、秋晴れの1日に、じゃがいもの作付け体験を行いました。
この授業にエントリーした学生は31名。JA福岡市東部さんとナガタ農園さんの協力を得て、作付けから収穫、そして12月ごろには市場への出荷、あるいは商品化による販売までを体験しようという試みです。

ナガタ農園の農園主である永田雅一さんは、本校の講師でもありディスプレイデザイナーとして活躍されてきた方。
「農作物を育てることとデザインする行為は親和性が高い」と言います。
この日の作業は、畝をつくり、種イモを作付けるまで。肥料の配合から放水用ビニールパイプの設置までの約半日の作業。青空に輝く放水を見とどけて作業終了です。
種芋1つに約10個程度の収穫量が見込めるそうです。出荷ができる日が今から楽しみです。